センダンの果実

画像は枝にたわわに果実を付けたセンダン。 ちなみに果実はこの状態ですでに熟している。 人は樹木の果実というと、 ついつい赤系の色を想像してしまうものだ。 このため画像のように、 枝がクリーム色に染まった木を見つけると、 「あれはいったいなんだろう?」と、 妙な違和感を感じてしまう。 で、そばまで行って…
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昭和の記憶「二色アツバ」

近所の道端でスミレが咲いていた。 しゃがんで確認すると、 通称で「二色アツバ」と呼ばれる、 アツバスミレの一品種だった。 二色アツバは、 もともとは伊豆大島で見つかったものを、 園芸的に繁殖させたものらしい。 二色アツバは昭和の頃に流行ったスミレで、 当時は園芸店でよく売られていたという。 住宅街の…
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アオダモの冬芽葉痕

画像はアオダモの冬芽葉痕。 冬芽は灰青色の独特の色合いで、 葉痕は小さく、維管束痕はU字状。 地域によっては田んぼの周りに植えられて、 アオダモの芽吹き具合によって、 その年の気象を予測して、 農作業の目安にしていたといわれる。 また、アオダモの材は硬くて粘りがあり、 衝撃に強いという特徴がある。 …
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テングチョウが日光浴

テングチョウは成虫で越冬する。 テングチョウは、 2月も中旬を過ぎると、 早くもその姿を見かけるようになる。 よく晴れた暖かい日には、 越冬場所から飛び出て来て、 地面の上で日光浴を始めるようになるのだ。 日光浴をする時は、 わざわざ林縁の道まで出て来て、 地面で翅を広げていることが多い。 このた…
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マンサク(在来種)が見ごろになった

公園のシナマンサクに続いて、 日本の山野に自生する、 在来種のマンサクも見ごろを迎えている。 在来種のマンサクは、 シナマンサクや園芸種のマンサクに比べて花が小さい。 完全に開いた花の印象は、 赤ん坊がパッと開いた手のような感じで直線的。 花弁が長いシナマンサクや、 園芸種のマンサクのように、 クネクネ…
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姉妹ブログを更新しました

姉妹ブログ、「くろねこさんの昼さがり」を更新しました。 日常生活に潜む、 思わず「プッ!」と吹き出してしまう笑撃を、 四季折々の写真と共に、 あなたにちょっとおすそわけ・・・・・・。             http://kuronekosannchi.cocolog-nifty.com/blog/ (「まんまるちゃん…
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ミツマタの蕾

画像はミツマタの蕾。 ミツマタは画像のように、 蕾がむき出しのまま冬を越す。 しかし、不思議なことに、 蕾が霜でやられてしまうことはない。 いったいどんな仕組みになっているのだろう。 ところでミツマタは、 地域によってはもう咲き始めているそうで、 マイフィールドももしやと思い、 ちょっと見に行ってみ…
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シナマンサクが見ごろになった

シナマンサクの花が見ごろを迎えた。 シナマンサクの花には芳香があり、 木の近くまで行くとあま~い香りが漂っている。 ちょうど梅の開花時期と重なることもあり、 多くの人は梅の花の香りと思っているようだ。 この花の芳香は、 日本の山野に自生するマンサクの花にはない特徴なので、 覚えておくといいかもしれない。 …
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ニシキギの冬芽

画像は春を待つニシキギ。 里山ではニシキギは、 林縁や谷戸の開けた場所で見られる。 紅葉が美しいため、 庭や公園などにもよく植えられ、 身近な場所でも見られる樹木になっている。 ニシキギの冬芽は長卵形で先が尖るが、 冬芽よりも、枝に付いている、 「コルク質の板状の翼」の方に、 ついつい目が行ってしまう。…
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ツマグロヒョウモンの幼虫

ツマグロヒョウモンは、幼虫越冬のチョウで、 スミレやパンジーの葉っぱを食草としている。 普通、幼虫越冬のチョウは、 冬は完全に休眠状態になって、 何も口にしないでじっとしているものである。 ところがツマグロヒョウモンの幼虫は、 冬でも暖かい日はよく動き回り、 スミレの葉っぱをむしゃむしゃ食べている。 そし…
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