コト八日

12月8日と2月8日は「コト八日」だ
12月8日には村に一つ目小僧がやって来る。
一つ目小僧は帳面を片手に、村の一軒一軒の家を回って、
その年に起きた各家庭の出来事を調べて歩くのだとか・・・・・・
そして、それを閻魔大王に報告し、
だらしのない家には疫病神を呼び、不幸を落とすのだそうだ・・・・・・
そんなことをされてはたまらないので、
コト八日の日には、
一つ目小僧の嫌う「目の多いもの」を玄関にかかげ、
一つ目小僧を追い払う風習がある
ちなみに、「目の多いもの」とは、
目かごやザルなどのことで、
竹竿の先端に目かごをかぶせて、高くかかげておく・・・・・・。
それを見た一つ目小僧は、
「ここの家には、こんなに目の多いものがいるのか・・・」と、
恐れをなして逃げて行くのだという・・・・・・
そんな人間の抵抗にあいながらも、
何とか調査を終えた一つ目小僧は、、
調査したことを書き込んだ帳面を、
なぜか村の道祖神に、
「2月8日に取りに来るから」と告げて預けて行く
一つ目小僧は約束通り、2月8日に帳面を取りに来るのだが、
なぜか帳面はどこにも見当たらない・・・・・・
一つ目小僧は道祖神に、「帳面をどこにやったのか」問い正すのだが、
道祖神は、
「そんなものは1月14日のどんど焼きで燃やしてしまったよ」と、
あっさり答えるのだった・・・・・・
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