盆棚

東京や横浜では、お盆は7月の行事で、
一般に「東京盆」と呼ばれている
お盆には仏壇の前に盆棚を設置する
盆棚は台の上にマコモのゴザを敷き、
台の四方に竹笹を配置し、
この竹笹をマコモ縄で結ぶ
マコモ縄にはホオズキインゲン若柿などを吊り下げる
そして、普段は仏壇の中にある、
位牌や香炉などを盆棚に移す
盆棚にはスイカやかぼちゃ、トマトなど、
季節の野菜を供える
また、「水の子」と呼ばれる、
ナスやキュウリをさいの目に切ったものに、
洗った米を混ぜたものを器に盛る
これといっしょに、
ミソハギを束にし、
半紙で巻いたものも水といっしょに準備する
キュウリの馬にナスの牛も忘れてはならない
また、茹でたそうめんを小皿に盛り、
おがら(麻がら)を切って作ったをいっしょに添える
東京近辺では、このそうめんを盛った小皿を、
盆棚の下にも1つだけ置く風習がある
これはこの家の先祖霊ではない、
無縁仏に捧げられたもので、
あなたはこの家の、
正式なお客様ではありませんよという意味がある
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(写真は世田谷区次太夫堀公園民家園安藤家の準備中の盆棚)
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